どーも、momotaro🍑でございます。
今年2024年3月15日、「日産」と「ホンダ」が自動車の電動化・知能化時代に向けた戦略的パートナーシップの検討を開始したことは記憶に新しいところです。
日産自動車株式会社 代表執行役社長 兼 最高経営責任者 内田 誠のコメント
「今後加速するモビリティへの変革に対し、中長期的な視点で備えをしていくことが重要であり、今回、両社が共通の課題意識のもと、合意に至ったことは大変意義深いものだと考えています。今後、両社で論議を重ね、持続的成長に向けて、WIN-WINとなる結論が見いだせることを期待しています」
本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長 三部 敏宏のコメント
「100年に一度と言われる自動車業界の変革期において、両社がこれまで培ってきた技術や知見の相乗効果により、業界のトップランナーとして自動車の新たな価値創造をリードする存在となり得るかの観点で、両社のパートナーシップの可能性を検討していきます」
一方それを意識してのことかどうかわかりませんが、本日2024年5月28日、「スバル」「トヨタ」「マツダ」の3社が、カーボンニュートラル実現に向けて、電動化に適合する新たなエンジン開発を三社三様で宣言しました。
次世代のエンジンは、エンジン単体の性能向上だけではなく、電動ユニットと組み合わせることを前提に、エンジンと電動ユニットがそれぞれの得意領域で最適に機能することを目指します。
また、従来のエンジンと比べて、高効率・高出力を実現しながら小型化し、クルマのパッケージを革新させます。これにより、エンジンフードをさらに下げることができ、デザイン性と空力性能を向上させながら、燃費性能の改善にも貢献します。今後厳しくなる排気規制への対応も念頭に開発を進めます。
加えて、新エンジンは化石燃料から脱却し、e-fuel(合成燃料)やバイオ燃料、液体水素など多様な燃料に対応することでカーボンニュートラルを実現します。これによって、新エンジンはCN燃料の普及にも貢献します。
引用 https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/40850076.html
SUBARU 代表取締役社長・CEO 大崎 篤 コメント
カーボンニュートラル社会の実現は、日本の産業界・社会全体で取り組む課題です。私たちはクルマの電動化技術を磨くと共に、カーボンニュートラル燃料の活用に向けて、水平対向エンジン自身もさらに磨きをかけます。これからも志を同じくする3社で日本のクルマづくりを盛り上げてまいります。
トヨタ 代表取締役社長・CEO 佐藤 恒治 コメント
カーボンニュートラルに貢献する多様な選択肢をお客様にご提供していくために、未来のエネルギー環境に寄り添ったエンジンの進化に挑戦してまいります。志を共有する3社で、切磋琢磨しながら技術を磨いてまいります。
マツダ 代表取締役社長・CEO 毛籠 勝弘
電動化時代における内燃機関を磨き、マルチパスウェイでカーボンニュートラルの実現可能性を広げ、お客様がワクワクするクルマを提供し続けます。電動化やカーボンニュートラル燃料と相性の良いロータリーエンジンを社会に広く貢献できる技術として育成できるよう、共創と競争で挑戦してまいります。
今回の宣言については、当然、今始まったことではなく各社がこれまで積み上げてきたものではありますが、ここに来ての世界のEVの鈍化のタイミングや冒頭にお伝えしたホンダと日産の提携検討などに対して何か思惑があるのかもしれませんね😊
以上
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