どーも、momotaro🍑でございます。
以前に、こちらのブログでも何度もとりあげました「デンソー製燃料ポンプによる不具合によるリコールの件。
2020年1月からメーカーに限らず届け出が始まっているリコール。
2023年12月の段階で世界のリコール総数は、約1357万台。
という凄まじい数ですが、まだ対象車種が残っていたようです💦
こちらによりますと、2025年1月22日にトヨタからリコールの発表が行われています。
リコールの概要
1.不具合の状況
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
2.改善の内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
3.対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の含まれる 車台番号 | 製作期間 | 対象車の 台数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
DBA-AGH30W | アルファード ヴェルファイア | AGH30-0144947~ AGH30-0209646 | 平成29年 7月 6日~ 平成30年 8月31日 | 44,514 | |
DBA-AGH35W | AGH35-0023190~ AGH35-0030126 | 平成29年10月24日~ 平成30年 8月31日 | 5,002 | ||
DAA-AXVH70 | カムリ | AXVH70-1044722~ AXVH70-1050151 | 平成31年 3月14日~ 令和元年 7月19日 | 4,999 |
(備考)本件は、令和2年10月28日付け届出番号「4830」および令和5年11月2日付け届出番号「5404」にてリコール届出を行ったものですが、対象車両の選定に一部誤りがあったことが判明したため、対象車両を追加届出するものです。
注意:
1.対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれますので、詳細については最寄りのトヨタ販売店にお問い合わせください。
2.対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
私が所有していた先代N-BOXにおいても一部リコールの対象になっていました。
ホンダ N-BOX デンソー製燃料ポンプリコールの履歴
リコール届出日 | 型式 | 製作時期 |
2022年6月2日 | JF3 | 2018年3月21日~2018年12月18日 |
2023年6月2日 | JF3 | 2017年8月30日~2019年5月20日 |
2023年12月8日 | JF1、JF2、JF3、JF4 | 2017年7月10日~2020年2月14日 |
ちなみに、N-BOX(JF3/JF4)の後期モデルは2020年12月25日から発売ということですので、JF3/JF4の後期、及び新型(JF5/JF6)に関してはリコール対象になっていないようです。
数が数だけに当時、交換パーツも足らず作業にも時間がかかるので、取り替え作業がだいぶ先延ばしになっていたと記憶していますが、現在は作業はほぼ完了してるんでしょうかね?🤔
最悪の場合はエンストする可能性があるとのことですので、今回のトヨタのリコールページに記載されていた注意事項を最後に載せておきます。
【お客様への運転時のお願い】
エンジンが掛かりにくい、エンジン警告灯の点灯、加速不良などのエンジン不調が発生した際は、速やかにトヨタ販売店にご連絡をお願いいたします。
万が一故障が発生し、やむを得ず停車する場合は、ハザードランプで後続車へ合図するとともに、車両を路肩などの安全な場所に停止していただき、最寄りのトヨタ販売店へご連絡をお願いいたします。また、高速道路などでは、周囲のクルマに注意しながら、車両後方に発煙筒や停止表示板などの設置をお願いいたします。なお、乗員の方々はガードレールの外や待避所など安全な場所へ避難してください。
故障などで駐停車の必要があるときの対処方法は?(高速道路や自動車専用道路)
以上
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