どーも、momotaro🍑でございます。
過去の記事でも何度か取り上げております「燃料装置のリコール」。
いわゆる2020年1月からトヨタでリコールが始まり、ホンダも2020年5月から始まって5度(下記の挿絵の時は4度)もリコールを出しているデンソー製燃料ポンプの件、
ホンダが4度目(となる約22万台のリコールを届け出たため、不具合のあるデンソー製燃料ポンプのリコール総数は約1131万台にまで拡大した(自動車メーカーのリコール台数=デンソー製燃料ポンプのリコール個数)。この図におけるトラックの台数はリコールの回数を示している。(イラスト:穐山 里実)
引用:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/06901/
今回もそれ絡みだと思われます(私の憶測も入っております)が、内容が異なるのは「交換修理用部品」において、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるということで、一度交換修理したけれども、その交換部品に不具合があったということのようです。
ただし、その「交換修理用部品」が組み付けられた車両が特定できないものもあるので、対象車両が多岐に渡っているようです。
概要
不具合の部位(部品名)
燃料装置(低圧燃料ポンプ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
交換修理用部品の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善措置の内容
低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
自動車使用者及び自動車特定整備事業者等に周知させるための措置
・使用者:交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両を追跡調査・特定の上、その使用者に周知して、改修等を行います。
・自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載します。
対象範囲
交換修理用部品として出荷し、組付けられた可能性がある車両が特定できたもの
交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
「交換修理用部品」不具合品の対象範囲が、今後さらに広がらなければよいのですが💦
リコール
『4輪 リコール・改善対策・サービスキャンペーン 対象車両検索』は → こちら から
以上
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