
どーも、momotaro🍑でございます。
最近なかなか時間がとれなかったのと、大きな順位変動もなかったのでサボっておりました。
「月別 普通自動車 / 軽自動車 新車販売台数」の動画ですが、今回軽乗用車のランキングに衝撃的な大きな変動がありまして、時間も少しとれましたので、久々のご報告ブログになります。
よろしければ、おつきあいください。
まずは、その変動の大きかった2025年10月の「軽乗用車 新車販売台数」ランキングです。
2025年10月 軽自動車 新車販売台数ランキング

注目点💡1.ダイハツが完全復活?!

先日のブログでもご紹介しましたが、
2025年10月の「メーカー別 軽四輪乗用車台数」において、ダイハツ41,222台とスズキの37,772台を抜いてついに再び首位に返り咲きました。
およそ1年半前の認証不正問題で、製造・販売停止になってから、ついに復活という感じです。

今回、復活のひとつの要因となったのが、軽ハイトワゴンにスライドドアで主に男性向けと言っても良いデザインが、発売前から注目されておりました新型「ムーヴ」でしょう。

16,015台と2位の「スペーシア」14,420台と1,595台の差をつけて、首位を獲得しております。
同じダイハツのスーパーハイト軽「タント」とパイを取り合うかと思われておりましたが、

その「タント」も14,244台と帝王「N-BOX」を抜いて3位に浮上。しかも2位の「スペーシア」とはわずか176台の差です💦
最近の軽自動車の価格がどんどん上がっていくなか、ここに来てコスパの高いダイハツ車に人気が流れているのかもしれませんね。
注目点💡2.王者N-BOXがなんと4位まで陥落!💦

販売開始から2年を過ぎた3代目「N-BOX」。
発売当初いろいろと言われてきましたが、蓋を開けてみれば常に販売台数トップに君臨し、このまま安泰かと思われておりましたが、ここに来て前月の21,717台からなんと8,933台減らして12,784台の4位に陥落しております💦
これまで月別の販売台数の変動が大きい、新古車が異様に多い、ディーラーが抱えている在庫が多いとか、言われてきましたし、さらにはホンダの値上げが凄まじいということもあり、そのあたりの影響がボディーブローの用に効いてきたということもあるかもしれませんし、ないかもしれません。
また、突然の急な減り方ですので、生産上のトラブルの可能性もあるかもしれませんし、ないかもしれません。
生産上のトラブルとして気になるのは、オランダに本社を置く中国資本の半導体メーカー「ネクスペリア」の製品供給が滞っている問題です。
ホンダでもメキシコ工場での生産が止まっているらしいのです。
N-BOXは国内の工場で生産していますので、メキシコ工場と直接関係はありませんが、部品の供給という意味でもしかすると影響が出ているかもしれません。
しかし、私自身このランキングを見始めてから、N-BOXが4位になったのは初めてかもしれません。
今後の軽自動車のランキングは目が離せなくなりましたね!
続いて、
2025年10月 普通自動車 新車販売台数

こちらは、特に大きな変動はなく、トヨタ「ヤリス」が17,041台で首位に。

トヨタの「工場出荷時期・納車時期の目処」を見ていると、多くが「詳しくは販売店にお問い合わせください」と具体的な数字が出てないんですが、よく売れてますね。不思議です。
トップテンのうち8台がトヨタ車、2台がホンダ車(「フリード」と「ヴェゼル」)になっております。
日産の「ノート」や「セレナ」がトップテン外になっているのはちょっとさみしい感じがいたします。
個人的に注目していたスズキ「クロスビー」は2,960台で24位でした。
もう少し上位に来るのかと思ってましたが、そのぐらいなのかもしれませんね。

普通自動車のランキングの方は当分大きな変動は無さそうな気がしており、何かゲームチェンジャー的な新型車の発売を期待してしまいます。
新車販売台数ランキングにはいろんな要素が絡んでおりますので、単純に一般ユーザーが購入している数とは言えなかったり、昨今のご時世、メーカー側の生産調整による部分もあるかと思います。またこのランキングが個々人にとってその車への価値観にすべて影響するわけではありませんが、「たかがランキング、されどランキング」ということで今後も追っかけていきたいと思います😊
以上






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