どーも、momotaro🍑でございます。
本日、こちらによりますと、ダイハツはダイハツで開発を行った海外市場向け車両(4車種)の側面衝突試験の認証申請における不正行為を確認したとのことです。
不正行為が見つかった経緯
発覚した発端は「内部通報」、その後、「不正を行った疑いのある担当部署および関連部署へのヒヤリング調査」「車両の現物調査」「設計変更履歴や開発過程の試験結果等の開発経緯の調査」を行い確認したとのこと。
不正の内容
車両の側面衝突試験において、認証する車両の前席ドア内張り部品の内部に不正な加工を行っており、法規に定められた側面衝突試験の手順・方法に違反があったことを確認。
引用 https://www.daihatsu.com/jp/news/
車両の側面衝突試験時に車両に施した、上の絵右下の切り込み加工が不正加工ということらしい。
対象車種
主にトヨタへのOEM車種。ダイハツが開発から必要な各種認証試験合格までを実施。
対応と該当車両への影響
不正行為の事実が判明後、速やかに審査機関・認証当局に報告・相談の上、トヨタと協議し、認可対象国における出荷を停止いたしました。なお、審査機関・認証当局に報告・相談する中で、正規部品を用いた社内再試験において、側面衝突試験で定められた基準を満足していることを確認し、報告しております。
https://www.daihatsu.com/jp/news/
今後、審査機関・認証当局の立ち合いのもとでの再試験などを行い、側面衝突性能が法規に適合していることが確認されれば、出荷を再開いたします。
今後、出荷停止する車については審査機関・認証当局の指導を受けながら再開に務めるということです。また再発防止は内部調査委員会に加え、独立した第3者委員会を設置してこれから。
説明会見動画(ダイハツ、トヨタ)
トヨタさんの動画を拝見したところ、社内の再確認テストでは、現在市場に出回っている車両においては特に側面衝突性能が法規に不適合ではないという判断らしいです。
法規に適合しているかしていないかの問題もありますが、最近は日本の老舗の大手、大企業と言われるメーカーの不正発覚が多くなっています。言い換えれば、長い間に渡って積み上がってきた悪しき慣習が時代とともに発覚しているのでしょう。
この悪しき慣習を一掃するのは、不可能に近いのかもしれません💦
それが人間という気も致します😓
以上
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