ホンダの軽乗用車で死亡事故が起こっていたことが判明。大量リコール対象のデンソー製燃料ポンプ搭載車がエンストを起こし路上で停車後、後続車に追突される。

live door news (https://news.livedoor.com/article/image_detail/25523654/?img_id=40122270)

どーも、momotaro🍑です。

過去にこちらのブログ記事でも何度もとりあげ、さらに先日、ホンダがN-BOX、フィットなど新たに25車種、約113万台を追加対象にしました「デンソー製燃料ポンプ不具合」のリコール。


今朝の朝日新聞にも出ておりましたが、こちらによりますと、

デンソー製の燃料ポンプを搭載した車が今年(2023年)7月、鳥取市内の高速道路上でエンストを起こして停車後、追突され、同乗者が死亡していたことが、ホンダなどへの取材でわかった。この車はリコール対象になっておらず、ホンダは追加のリコールを10月に国土交通省に届け出た。


またこちらによりますと、

事故についてホンダは、リコールが直接の原因ではないとしてこれまで公表していませんでした。
ホンダは「事故の被害者の方にご冥福をお祈りします。一刻も早く不具合の可能性がある燃料ポンプを回収し、正しいポンプに換えさせていただきたい」とコメントしています。

デンソーは「個別の事故について把握できる立場にはなく、現在、社内で確認中です」とコメントしています。

この「デンソー製燃料ポンプの不具合」については、3年前ぐらいからトヨタでもリコールが行われ、ホンダ、ダイハツ、マツダ、スバルなどメーカーも多岐に渡り、ホンダに関わらず各社小出しに対象車のリコールを出しているという状況です。

一気に対象車を発表しても対応できないという理由もあるのでしょうが、このような結果が見えていただけに、デンソー及び自動車メーカーのずさんな対応と言わざるを得ません。
「交通事故ゼロ」を目標にして先進安全装備をいくらつけても、これでは片手落ちです。

また、厄介なのがこの燃料ポンプは新車に取り付けられているだけではなく、交換用にも使われているので、その交換用に使われたポンプが取り付けられた車には紐づけがされておらず、特定が出来ないようです。
👇2023年10月にホンダから交換修理用の燃料ポンプについてリコールが出ています。


今回の事故については、燃料ポンプの故障で交換したがものがこの当該の燃料ポンプだったようです。

N-BOXオーナーとして気になるのはどこまでの製造分に、この燃料ポンプが使われているのか?


N-BOXに限らず対象となる全てのメーカー、車種がどうなっているのか気になるところではありますが、現在N-BOXに乗っている私としてはN-BOXに関して、どこまので製造分がこの燃料ポンプが使われているのか?ということがまず気になります。

先日のリコールでは、N-BOX(JF3/JF4)に関しては「令和2年2月12日」までの製造分が対象となっておりました。これはいわゆるJF3/JF4前期モデルになりますが、後期モデルはどうなのか?さすがに新型JF5/JF6には使われていないと思いますが、実際のところどこまでこの燃料ポンプが使われているのかについては速やかに公表していただきたいと思います。

下道でもそうですが、今回のように高速道路でエンストしたことを想像するととても恐ろしいです。
事故の被害者の方のご冥福をお祈りします。

以上







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