HONDA 一般の自動車が車載センサを活用して道路のラインを点検?!

https://japanese.engadget.com/honda-road-monitoring-system-060013478.html


どーも、momotaro🍑でございます。

以前に、ホンダがHonda車のリアルタイム走行データを活用し、渋滞路・迂回路通過の所要時間を計算して、道路上に表示する「旅行時間表示サービス」の有償提供を2021年8月より開始したという記事をブログでお伝えいたしました。

これにより、渋滞路・迂回路通過の所要時間を表示することで、ドライバーに迂回を促し、交通量を分散して渋滞を低減することが可能になるということで、すでに栃木県の日光市で実証実験が行われたとのことでした。


さて今回は、「エンガジェット日本版」の記事にありました「車載センサー活用する道路ライン状態監視システムのパイロット運用を開始」というお話。

ホンダ・リサーチ・インスティチュートUSAが、自動車に搭載されるイメージセンサーやGPSからの情報を収集して、道路に引かれた白線の状況を監視評価するモニタリングシステムを開発しています。このシステムにより、道路管理機関による車道外側線のメンテナンスをいままでよりも効率的かつ低コストにすることができます。
ホンダはこのシステムのパイロットプログラムをオハイオ州で実施し、州の道路維持管理業務向けに2022年初頭からデータ提供を開始する予定です。また、コネクテッドカーが収集したデータにアクセスし、ホンダおよびアキュラ車の先進運転支援システム(ADAS)のセンシング強度を調整し、車線表示がかすれて視認困難になっていたり、要修復な状態になっている場合にドライバーに警告を出す方法を探っています。

https://japanese.engadget.com/honda-road-monitoring-system-060013478.html
https://japanese.engadget.com/honda-road-monitoring-system-060013478.html


システムでは、車両が道路の左右端にあるラインを認識し4つの色で分類、強調表示します。たとえば、緑と黄色でラインが表示される場合は、それが理想的もしくは良好な状態であることを示し、グレーなら車線がない状態、赤は要修復といった具合です。

https://japanese.engadget.com/honda-road-monitoring-system-060013478.html

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簡単に言うと、クルマに搭載されているセンサ類とGPSから、道路の白線(黄線)の状況を確認して、その線がかすれて見えにくくなっている状態をドライバーに警告するとともに、道路のメンテナンスにも活用して良好な道路状態を維持し安全性を保とうというものです。

道路の情報を車に伝え、今度は車が道路の情報を伝える。

この先には自動車は単なるモビリティではなくなり、それはデータを収集するためのツールにもなるわけです。DX(デジタルトランスフォーメーション)の世界です。

現在、電気自動車(EV)が話題になっていますが、そんなものは微々たるもので、もっとその先にあるものを目指している企業が世界と戦っていくのでしょう。

「本田技研工業」の技研は「技術研究所」です。
今後、さらに枠にとらわれずブレークスルーに挑戦してほしいなあと個人的には思います。

他人事ですけど(笑)

以上


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