『これまでの改良・変更点を解説!』 HONDA N-BOX / N-BOX Custom JF3 / JF4 (前期Ⅰ・前期Ⅱ・後期)

※ こちらは先日YouTubeにあげた動画の活字版になります。最後に動画へのリンクもございます。
  読むのが面倒な方はそちらをご覧ください😊

どーも、momotaro🍑でございます。
私が現在乗っております2代目N-BOX JF3/JF4 型でございますが、登場そして発売から間もなく丸4年になります。
そして先代の初代N-BOXから数えますと今年の12月で丸10年となり、12月には10周年記念モデルの特別仕様車がも出るか出ないのかも気になるところでございます。
そこで、本日は2代目N-BOX JF3/JF4 の現在までの変化を価格も含めて振り返っていきたいと思います。

2017年9月1日 2代目N-BOX、N-BOXカスタム(前期I型)発売開始!

たいへん人気を博した初代N-BOXに続き、2代目のN-BOXが発売となりました(型式 「DBA-JF3」 「DBA-JF4」
ちなみに、「JF3」は2WD(FF)、「JF4」は4WDとなっております。

N-BOXには、まず主に外装と内装の違いにより「N-BOX」 そのまま (以降ノーマルと申し上げます。)

と「N-BOXカスタム」がございます。

大きさは共通でこんな感じ。

全長(mm): 3,395
全幅(mm): 1,475
全高(mm): 1,790-1,815
ホイールベース(mm): 2,520
車両重量(kg): 890-1,030

また、エンジンが2種類、
S07B型 658cc 直列3気筒DOHC VTEC NAエンジン
S07B型 658cc 直列3気筒DOHC ターボエンジンの2種類がございます。
メカニズムについて詳しいことは聞かないでください(笑)

さらに、仕様として3種類

・フロントシートがベンチシートの仕様
・フロントシートの助手席がスーパースライドの仕様
・車いすなども座ったまま乗せることを可能にするスロープ仕様

グレードのラインナップと基本の車両本体価格はこんな感じです。

Honda SENSING非搭載モデルもございますし、選択肢も最初ですので幅広くなっています。
1,315,440円~の価格設定になっています。

カラーラインナップですが、
ノーマル 単色 11色(タイプ別設定含む)

この中でプレミアムホワイトパールⅡは後にプラチナホワイトパールに変更になります。
また、タフタホワイトⅢがタイプ別設定になります。

ノーマル 2トーン 4色

プレミアムアガットブラウン・パール&ホワイトは後に廃番となります。

カスタム 単色 7色

ノーマル同様 プレミアムホワイト2は後にプラチナホワイトパールに変更になります。

カスタム 2トーン3色

後にクリスタルブラック・パール&レッド、プレミアムブロンズ・パール&シルバーは廃番になります。

2018年11月2日 特別仕様車「カッパ―ブラウンスタイル」が発売!

2019年10月4日 一部改良モデル(前期Ⅱ型)発売開始!

前期Ⅰから外装はおなじですが、一部改良が行われました。

改良点
1.「Honda SENSING」の性能向上。衝突軽減ブレーキ(CMBS)が横断してくる自転車に対応し
また、街灯のない夜間の歩行者検知も進化。

.リアワイドカメラの画素数が30万画素から100万画素に向上

3.快適機能の標準装備化(一部グレードは除く)。

 「運転席&助手席シートヒーター」

「左右独立式リアセンターアームレスト」

4.「本革巻セレクトノブ」(N-BOX Custom(G・Lターボ G・EXターボ))


グレード別の基本車両本体価格はこんな感じになりました。

N-BOXカスタムのGスロープL HondaSENSING未搭載車とGスロープLターボ HondaSESINGがカタログから消えておりました。
右側の赤文字が、値上げ額になります。スロープ仕様は0~1万円と抑えられており、その他は一律だいたい4~5万円の値上げ幅という感じになっています。

カラーラインナップですが、

ノーマル 単色 10色 ※プレミアムイエローパールⅡが廃番

ノーマル 2トーン 2色 ※プレミアムイエローパールⅡ&ホワイトⅡが廃番

カスタム 単色 6色 ※ルナシルバーメタリック廃番

カスタム 2トーン3色

なお、前期Ⅱのモデルより
型式が「DBA-JF3/JF4」から「6BA-JF3/JF4」に変更になっています。

「DBA」と「6BA」の違いは排気ガス規制による記号で
「DBA」は平成17年基準排出ガス75%低減レベル
「6BA」は平成30年基準排出ガス75%低減レベル

だそうです。

2020年12月25日 マイナーチェンジ JF3/JF4 後期モデル 発売!

ビッグマイナーチェンジが来るでのはないか?!という話題も呼びました後期モデルが発売されました。

その変更点を順に述べて参ります。
外装・内装が一部変更になりました。

まずノーマルについて、外装はフロントのエンブレムまわりのメッキのデザイン変更、バンパー下方にメッキバーを追加、ヘッドライト内の表面処理の変更

内装は、ダークブラウン基調が強くなっています。

一方、カスタムですが、外装はフロントはエンブレムまわりのメッキ、その下の黒い樹脂部、バンパーフォグランプまわりのメッキデザインが変更になっています。
またナンバープレートが左下から中央やや上側に移動しています。

リアは、下方の一部がボディー同色からメッキになっています。

内装は、バーガンディー色だったところがブラック色に変更になり全体としてブラックスタイルになっています。

あとカスタムターボモデルのアルミホイールが変更になりました。

以上が主な外装内装のデザイン変更ですが、

その他に
・Honda SENSINGではアダプティブクルーズコントロール(ACC)の上限速度が120km/hに対応

CVTの制御をアクセル開度にリニアに反応させるGデザイン制御に、またシフトポジションをLからSレンジに変更し、ステップダウンシフト制御も行うようになった。


リアパーキングセンサを標準装備に。

フロントドライブシャフト改良、プロペラシャフト改良(4WD)等で低振動・低騒音化

シートバックテーブルが標準装備になっています

なお、マイナス面としては、ヘッドライトの光軸調整手動のダイヤル式になったり、ETCが標準装備から外れたり等、一部コスト削減も見られます。

そんな、後期モデルのグレードと価格はこんな感じです。

まずHonda SENSINGが全グレード標準装備になり、非搭載モデルがカタログから消え、
グレードの表記も変更になりました。

また、前期Ⅰから前期Ⅱではどのグレードもざっくり値上げ幅は近かったですが、
前期Ⅱから後期の今回の上げ幅はかなり差があります。
ノーマルは一律だいたい15000円から20000円ぐらいの上げ幅ですが、
ノーマル、カスタム含めてスロープ仕様はおよそ30000~90000円の差とバラバラですし
またカスタムNAのEXモデルだけが約78000円も値上がりしています。
その他は20000~30000円の間なのに。
なんでですかね?理由を御存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。

カラーラインナップは、
ノーマル 単色 8色 
※プレミアムアイボリーパールⅡ、ブリリアントスポーティーブルーメタリック、モーニングミストブルーメタリックが廃番

カスタム 単色 6色
※ブリリアントスポーティーブルーメタリックが廃番になり、ミッドナイトブルーメタリックが新色に加わりました。

なお、ノーマル、カスタムともにつ2トーンは、コーディネートスタイルという特別仕様車のような形で後期は販売が開始されましたが、現在は販売終了となっております。
おしゃれでカッコよかったので残念ですが。

ということで細かいところはまだまだあると思いますし、
またもしかすると間違いもあるかもしれませんが、
私の知る範囲で、N-BOX JF3/JF4のこれまでの変更点をまとめてみました。

ちなみに私のN-BOXカスタムGLターボFF前期Ⅰ型から後期までの変化は、

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)は横断自転車に対応。
 街灯のない夜間の歩行者検知も進化させ、事故回避を支援。
・リアワイドカメラの性能向上
・運転席&助手席シートヒーター追加
・本革巻セレクトノブ追加
・ACC 上限速度を120km/hに対応
・シートバックテーブル追加
・リアパーキングセンサ追加
・CVT制御ブラッシュアップ
・低振動・低騒音化
で、73,600円のアップになりました。

これをお得と思うかはどうか人それぞれだと思いますが、個人的には後期モデルはお得感があるなあと思いました。

こちらの内容の動画は👇こちら。

以上。

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