待望のマイナーチェンジ&「RS e:HEV」登場!HONDA FIT 2023(フィット)マイチェンで何が変わったのか?その変化をまとめてみた!


どーも、momotaro🍑でございます。

コンパクトカーとして個人的には、走り、先進安全装備、質感など総合的に優れた車だと感じております「ホンダフィット4」。
新型発表時は、結構評価の高かったように思われたエクステリアデザインですが、実質、大衆には受け入れられていないようで、競合車といって良いと思いますが「トヨタヤリス」「日産ノート(オーラ)」にみずををあけらている状況でございます💦

元FIT2ハイブリッドオーナーとしては辛いところでございますが、この度待望のマイナーチェンジ及び「RS(アールエス)」タイプの新設が正式発表・発売されましたので、その変更点、追加点等についてまとめてみたいと思います。
なお、各タイプ個別の変更点を探しお伝えしていると大変なので、今回は主に全体的な変更を中心にお伝えしたいと思います。

新型FIT 発表・発売開始日

「BASIC」「HOME」「CROSSTAR」「LUXE」e:HEV
「BASIC」「HOME」「CROSSTAR」「LUXE」「RS」ガソリンタイプ
 2022年 10月6日(木)発表 10月7日(金)発売

 但し、「RS ガソリン」タイプのみ
 2022年 11月10日(木)発表 11月11日(金)発売?

新型FIT タイプ(「NESS」が廃止され「RS」が追加)

NESS タイプが廃止

マイチェン後は「RS」が加わり5つのタイプに

BASIC(ベーシック):シンプルで自分らしさが光る基本のタイプ
HOME(ホーム):生活になじむデザインと快適性を備えたタイプ
LUXE(リュクス):洗練と上質を兼ね備えたスタイリッシュなタイプ
CROSSTAR(クロスター):週末に出かけたくなるアクティブライフに応えるタイプ
RS(アールエス):デザイン、走りの質にさらにこだわったタイプ

新型FIT カラーラインナップ

FIT 新色 NEW!
フィヨルドミストパール

Honda 新色 NEW!
スレートグレー・パール


新型FIT タイプ共通及び一部タイプの変更点・追加点

Honda SENSING トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)

Honda SENSING 急アクセル抑制機能(有償オプション)追加 

e:HEVモデル モーターとエンジンの最高出力を向上!

マイチェン前 モーター最高出力(kW[PS]/rpm): 80[109]/3,500-8,000
       モーター最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):253[25.8]/0-3,000
       エンジン最高出力(kW[PS]/rpm): 72[98]/5,600-6,400
       エンジン最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm): 127[13.0]/4,500-5,000

マイチェン後 モーター最高出力 (kW[PS]/rpm):90[123]/3,500-8,000
       モーター最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):253[25.8]/0-3,000
       エンジン最高出力
(kW[PS]/rpm): 78[106]/6,000-6,400
       エンジン最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm): 127[13.0]/4,500-5,000

低速域でアクセルを踏み込んだ瞬間から電気自動車のように力強くスムーズに走り出し、気持ち良く伸びる加速感を提供。

ガソリンモデル 新たに1.5L DOHC i-VTECエンジンを採用

マイチェン前 総排気量(L) : 1.3L
       最高出力(kW[PS]/rpm): 72[98]/6,000
       最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm): 118[12.0]/5,000

マイチェン後 総排気量(L) : 1.5L
       最高出力(kW[PS]/rpm): 87[118]/6,600
       最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm): 142[14.5]/4,300

低速域から高速域までトルクフルなパフォーマンスを発揮!

ブラインドスポットインフォメーション メーカーオプション追加(HOME、LUXEのみ)

HOME(e:HEV、ガソリン)、LUXE(e:HEV、ガソリン)にメーカーオプション設定

後退出庫サポート メーカーオプション追加(HOME、LUXEのみ)

バックで出庫する際、左右から近づいてくる車両を検知し、注意を喚起

HOME(e:HEV、ガソリン)、LUXE(e:HEV、ガソリン)にメーカーオプション設定

エクステリア変更点 (フロントグリル、ヘッドライト)

画像で比較してみると、フロントグリルの形状が変化しているようです。
マイチェン前(右)はちょっと角みたいに上部が突き出していてそのまま垂直か逆テーパーぎみに落ちているが、マイチェン後(左)はややなだらかに落ちていっているように見えます。

ヘッドライトは、ブラックアウト化されているように見えます。

インテリア変更点 アームレスト付センターコンソールボックス(ドリンクホルダー付)

HOME、LUXE、RSで標準装備になるようです。

燃費(WLTC)

HOME e:HEV (FF)
 マイナーチェンジ前 :28.6 km/L
 マイナーチェンジ後 :29.0 km/L

HOME ガソリン(FF)
 マイナーチェンジ前 :20.2 km/L
 マイナーチェンジ後 :18.5 km/L

車両本体価格

新設 「RS(アールエス)」の主な特長

専用エクステリア

フロントバンパー、サイドシルガーニッシュ、リアバンパー、リアスポイラー、アルミホイール、ブラック塗装ドアミラーの採用

RS専用のサスペンション

RSのサスペンションは、 「操舵量に応じた応答性の向上と安定したロール姿勢」、「荒れた路面の複合的な車体の揺れの収まりの良さ」を実現するため、RS専用サスペンションパーツを徹底チューニング。ドライバーの操作とクルマの挙動がさまざまなシーンで気持ちよくつながり、操る楽しさと質感の高い爽快な乗り味を実現しました。

RS専用にチューニングした足まわり

高減衰ダンパー(フロント/リア)
強化スプリング(フロント/リア)
強化スタビライザー(フロント)
リニアスタビブッシュ(フロント)
大開口スポーツホイール
e:HEV RS専用タイヤ

減速セレクター

アクセルオフ時の減速感を4段階に調節し楽しむことができる。

アクセルオフ時の減速力を瞬時にステアリングのパドルで操作。走行シーンに合わせてドライバーが減速力を4段階で選択することで、アクセルオフ時のペダル操作をより緻密に調整できます。さらに電動サーボブレーキシステムもRS専用セッティングにすることで、車両走行安定性に重要な減速においても、操る楽しさを際立たせています。

ドライブモードスイッチ

3つの異なる加速感を楽しめる。

パワフルに進化したe:HEVの加速力を、走行シーンに合わせて3つのモードに最適化。NORMAL/SPORT/ECONをそれぞれサスペンションとともに丁寧にセッティングしました。なかでもSPORTモードは、ワインディングでの走りの気持ちよさを味わえます。

RS専用本革巻ステアリングホイール(3スポーク)

ということで、新型フィットのマイナーチェンジの変更点について、お伝え致しました。
タイプ別の変更点はお伝えできておりませんが、全体でもまだまだ変更点があるかもしれませんし、もしかすると間違いもあるかもしれません、その点はご了承頂きますとともに、見逃している変更点についてコメントで教えて頂ければ助かります。

以上


コメント

  1. なかけん より:

    いつも大変参考にさせて頂いております!
    フィット、今回のマイナーチェンジで、メーカーオプションだったプレミアムオーディオ(8スピーカー)が消えたような気がしますが、真偽はいかがでしょうか。

    • momotaro momotaro より:

      ご覧いただきありがとうございます。
      メーカーやディーラーに確認したわけではありませんが💦、おっしゃるようにどこを見渡しても見当たらないので無くなったように思えます。
      また、機会があれば確認してみたいと思います。

      • なかけん より:

        お返事、ありがとうございます!
        やはりそうですよね……。
        もし事実なら、かなり残念です。(涙)